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日程:2013年5月4日〜6日
メンバー:武内、吉川

GW後半は、山スキー。
今年は白馬村をベースに3日間、それぞれ違う山に登りワンデイで楽しもうという企画。

○5/4 唐松沢本谷

八方尾根を登る
 
今日は八方尾根から唐松岳に登り、唐松沢本谷を滑って尾根を乗越し鑓温泉経由で猿倉へ滑り込むという、後立山を縦断するなんとも贅沢かつロングランなコースである。
朝イチの八方尾根スキー場ゴンドラでゲレンデトップへ。スキーをかついで、特に難しいところもなく約2時間で唐松山荘と唐松岳のコルのドロップポイントに着く。

唐松沢本谷を見下ろし躊躇するの図(こ、怖え〜)
唐松沢を見下ろし躊躇するの図(こ、怖え〜)

唐松沢を見下ろす
この斜面はなかなかシビれる

唐松沢本谷に飛び込む
思いきって飛び込む!

唐松沢本谷は数年前にも滑っているが、約45度の急斜面が300mくらい続いていて、見下ろすと「壁」のようである。今回は連休前半に降った雪の状態が非常に不安で恐ろしかったが、肚をくくって斜面に飛び込むと意外と安定していて助かった。慎重にターンを刻み、急なセクションをなんとかこなす。アドレナリン出まくりの素晴らしい斜面であった。

雄大なU字峡谷の唐松沢をしばらく滑り、左岸から不帰沢が合流するところで鑓温泉を目指して天狗沢を登り返す。シールをつけて急斜面にあえぎながら登っていくとしばらくして雪が降ってきて、そのうち吹雪になり視界も効かなくなってきた。こうなると深入りは禁物。ロングランを諦め、そのまま唐松沢を滑って終了。

カモシカが見ていた(林道にて)
カモシカが見ていた(林道にて)

二股からタクシーで八方尾根スキー場へ戻る。駐車場の気立てのいいお姉さんに「疲れたでしょう」とお菓子をもらい満足であった。

○5/5 杓子尾根から杓子岳、白馬鑓から大出原滑降
 こどもの日(ここ数年こどもの日に家にいたためしがない)は高気圧に覆われ安定した天気。今日は、白馬岳の登山口である猿倉から杓子尾根を登り、白馬鑓ヶ岳から大出原を滑り、小日向のコルを経由して猿倉に戻るという、雪稜登攀と滑降を組み合わせたおなか一杯のプランである。

白馬村から白馬鑓(右)と大出原の斜面
白馬村から白馬鑓ヶ岳と大出原の大斜面


 杓子尾根は、杓子岳から白馬大雪渓に面して伸びる尾根で、特に困難なところはないが、なかなか長くて時間がかかる。たまに出てくるナイフリッジや岩稜っぽいところが楽しい。大雪渓上では、先日雪崩で行方不明となった登山者を捜索するグループの姿がみられた。


杓子尾根を登る
杓子岳直下を行く
杓子岳
杓子岳

6時間登ってやっとこ杓子岳に着く。この時点で結構ヘトヘトだったが、さらに一時間かけて白馬鑓ヶ岳に登る。滑降準備を整え、山頂から、ほぼダイレクトに大出原の大斜面に飛び込めるのがこのルートの醍醐味だろう。雪は午後の日差しでやや緩み気味、雪は重く、やや疲れが出てくる。鑓温泉で入浴を楽しむ登山者を横目にさらに滑降し、湯ノ入沢を登り返し30分で小日向のコルに着く。ここで時間は18時近く。ここからは、猿倉を目指し適当に滑り駐車場に帰着して終了。疲れ果てたが満足のいく一日だった。

白馬鑓から大出原の滑降
大出原の大滑降

大日向のコルへ登り返し 滑ってきた斜面を振り返る
大日向のコルへ登り返し 滑ってきた斜面を振り返る



○5/6 爺ヶ岳南尾根〜扇沢滑降
 ツアー最終日、いいかげん登り疲れたのと、今日は午後から寒気が入って崩れるというので早めに切り上げられるところを、ということで扇沢から爺ヶ岳に登ることにした。
 大町アルペンライン扇沢出合から、南尾根(ここもGW中に死亡事故があったらしい)を登る。連日のスキー靴登行で靴ずれが激しく、痛みを堪えながら登る。

爺ヶ岳を目指す
爺ヶ岳南尾根を登る

約4時間で爺ヶ岳南峰に着くが、稜線上は風が強く、西から不穏な雲が広がりつつあるので、すぐに滑降準備を整え山頂直下から扇沢に向かってドロップイン。この斜面も、大出原に負けないくらいの素晴らしい斜面だ。何よりも雪質がよい。快調にターンを繰りかえし、斜面は次第に落ち込み扇沢に吸い込まれていく。途中の滝を慎重に通過し、沢筋を滑っていくが、デブリと落石が多く難儀した。雪をつなぎながらいくつかの堰堤を越え、右岸に付けられた工事用の林道に出て終了。フキノトウを摘みながら駐車場に着くころ、雨が強く降ってきた。ギリギリセーフといったところか。

爺ヶ岳南峰からの滑り出し
爺ヶ岳南峰直下からの滑り出し

扇沢上部 一枚バーンはこのツアー最高の斜面だった
扇沢上部 一枚バーンはこのツアー最高の斜面だった

 さて三日間、概ね天候に恵まれ、白馬村の素朴な雰囲気とともに、存分に山を楽しむことができた。日帰りの軽装とは言え、三日間で登った総標高差は約4,350m。さすがに疲れた。
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2013.03.29 巻機山

巻機山(山スキー)
2013年3月24日(日)
M藤田、武内、すがの(東京雪稜会)、吉川

当初計画では谷川岳赤谷川源流あたりの予定だったが、朝から小雨、濃いガスで土合でしばらく待ったけど一向に良くならないので巻機山に転進した次第。

Makihata1

清水集落出発が10時過ぎになったので、登りはニセ巻機山までとする。天気良く、風もなく汗ビッショリ
上越の山々の景色が素晴らしい。

Makihata3

滑降は登ってきたとおりに40分、概ね快適に飛ばすが、井戸の壁は急傾斜のうえに木立が密集しているのでターンしづらい。
下山後五十沢温泉ゆもとかんで汗を流し、魚沼の春を愛でながら帰途につく。

Makihata

5月5日に白馬岳に行ってきたよ

で金山沢を滑りました

詳しくは動画を参照あれ