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■日時 2014年3月9日(日)
■場所 艫岩・昇天の氷柱
■メンバー 森田(記)、荒澤さん(JECC)、狩野さん(甘楽町・山の会)

07:30頃に荒船山の登山口を出発、昇天の氷柱を目指し駐車場を後に。(心配していた雪の影響もなく、スムーズに登山口まで入れ、安堵する)氷柱までの道のりを、適度な雪山登山として楽しみながら、一杯水に到着。ここで装備を整え、取り付きまで続くトレースを辿る。およそ2時間で昇天の氷柱に到着。
とても発達した、自然の美しい氷に感動する!

登攀準備
荒澤さんに全リードを委ね、クラブ新人のわたしと今シーズンからアイスを始めた狩野さんはフォロー。
130mもある滝をお1人様リードをお願いするも、心が痛み、ショボくれる。
けれども、リードどころか、最後まで登れるかどうかさえ分からない、未知な氷登攀なのです…
だって、氷のマルチは初めての経験。

1ピッチ目
話には散々聞いてましたが、落氷ってスゴい。ビレイしながら雨霰を浴びてしまいました。
「あと少しで1P目の終了点ですから~」と、リードしながら荒澤さんが気遣ってくれる。登るスピードが早い!
続いて、狩野さんが登ります。それにしても、今シーズンから始めたとは思えないくらい上手。
テンションもかけずに、何の問題もなく登りきります。
さぁ、わたしの番です。あ、しまった、スクリューの回収なんてほとんどした事ないじゃん。ちゃんと練習くらいしておけば良かった。今日のわたしのメインの仕事はスクリューの回収なのに。しょうがない、反対回せばイイはず。


2ピッチ目
ここは唯一、余裕を持って登れたピッチ。そうか、わたしの実力はⅣ級なのだな~
の、わりには結構くたびれてしまった。まだ半分のピッチだし、核心はこれからなのに。
ヤバいなぁ~最後までもつかな…などと不安でいっぱい。

3ピッチ目
ここは本当にシンどいピッチでした。登り始めからテンション掛けまくり。ほっそー何ここ、こんなの登れんよ!
氷だけで登るのは無理、側壁の岩も使って、少しづつ登るべし。あれ~良く見たら、クランポンもアックスもフィフィもPETZLだな、まるでペツラーだな、などと現実逃避して完全にふてくされ、フィフィにブラ下がり。
先輩の荒澤さんが頑張ってくれているのに不様だ。気を取り直して頑張る。
やっと終了点が視界に入り、ホッとする。二人がニコやかに迎えてくれる。
が、アックスの打ち込み方について指導を受ける。でも、そんな事、出来てなくちゃいけないのに…
あぁ、何という体たらく。

4ピッチ目
最終ピッチ。ここは…そうとう面白かったです。上部におわんか笠のような氷が出来ています。
その手前は完全にドライ。え~これ、どうやって登るの?リードの荒澤さんのクライミングの様子を観察。
珍しく、荒澤さんにプチ・トラブル発生するも、要領よく回避。予期せぬ出来事にも冷静に対処する姿は勉強になります。ランナーは、上部にハンガーボルトが打ってあるものの、そこまでは薄氷にスクリューで取らねばならず、
そういった局面への対応など、登攀技術の幅広さと奥深さをしみじみ実感。

登攀終了
とりあえず4ピッチ登れたんだ~感激しました。途中、懸垂ポイントをチラ見して「やばい、登れなかったら懸垂下降」
を覚悟しましたが、頑張って良かったな~最終ピッチで、初めてドライを経験したりしてエキサイティングなルート。
「昇天の氷柱」に来た事でアイス愛が高まりました。来シーズンはちゃんとアックスの打ち込み、練習します…

終わりに
これで安心、下山で終わりませんでした。わたしが登山道を誤り、引き返すハメに。余計なエネルギーを消費してしまいました。あぁ、すみません、ゴメンなさい。結局何かやらかすんです…


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