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■日時 2014年4月19日(土)~20日(日)
■場所 八ヶ岳西面・大同心大滝~大同心雲稜~小同心クラック
■メンバー 荒澤(記)、ヨコさん(ぶな)、ミヤタさん(ぶな)

GW山行のトレーニングで、ビバーク装備を背負っての登攀とビバーク訓練のため八ヶ岳西面へ。

土曜朝、妙に車の少ない赤岳山荘の駐車場に車を止め出発。9時過ぎに赤岳鉱泉を通過し、まずは大同心大滝を目指す。雪の締まった大同心沢は高速道路で、40分ぐらいで大滝の下到着。当初、ヨコさんリードを譲ったのだが、ハーネスを履き間違えてひっくり返っていたので、履き直している間に荒澤リードで取りついた。大同心大滝は雪が凍ったような状態で、アックスは深々刺さるが、スクリュー打ってもスカスカで全く効かない。やばいのでアックステンションしながら突破。大滝後は適当なところで大同心稜にあがり、13時前に大同心雲稜ルートの取付きへ。

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もう大同心大滝もシーズン終了

大同心雲稜ルートはもともと人工ルートではあるが、無雪期はフリーで登られているルートなので、ドライツーリングで行けると踏んで、アブミは持ってきていない。というかプレートアブミ持ってないし。「まぁ、何とかしますよ~」、と軽いノリで1ピッチ目リード開始。核心のハング越えをグローブでトライしたが、やはり小さいホールドを保持しきれず、クライムダウンしてレストして再トライを2、3回繰り返す。結局、あまり時間を掛けるのもまずいので「フリー」に拘らずにテンションを入れて、ホールドを探ったが、グローブでは登れなさそうなので、ドラツーに切り替えて突破。そりゃそうだ、グローブで普通に登れるなら人工ルートにならないわな。ミヤタさんはアブミでのハング越えに苦戦しながらなんとか突破。ヨコさんはドラツーでテンション掛けずに登ってきた。恐るべき60歳!

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大同心雲稜ルート取付き。立派なアンカーが設置されている

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ミヤタさん1ピッチ目核心で苦戦中

2ピッチ目も引き続き荒澤リード。下からアブミが残地されていたのは見えていたけど、登っていくと、BDバイパーとリンクカム黄色もあり、岩のコブに巻き付けて敗退に使用したと思われる捨て縄とビナも発見。いったい、ここで何があったのか?このピッチはわりと簡単でフォローもスムーズに登ってきた。

3,4ピッチ目はヨコさんリードをバトンタッチ。ジャムがバチ効きだったりして快適で面白いピッチだった。4ピッチ終わったとろで17時半だったため、5ピッチ目のドームの登攀は割愛し、大同心の肩からルンゼを下降し、大同心稜上部でビバーク。寒くてあまり寝れなかった。

日曜日は一転、真冬のようなコンディションの中、小同心クラックを登る。終始ガスに覆われ視界はなく、岩にはエビの尻尾がびっしり。じっとしてると体にもエビの尻尾が生えてくる。しかし、大同心雲稜より簡単だし快適な登攀が楽しめた。サクッと登って13時には下山完了。なかなか充実した登攀でした。

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小同心クラック取付きよりルートを見上げる

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1ピッチ目終了点より

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まるで真冬のような寒さでした
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■日時 2014年3月22日(土)~23日(日)
■場所 上高地・中千丈沢、錫杖3ルンゼ
■メンバー 福原さん、荒澤(記)、ヨコさん(ぶな)

土曜日、お初のエリア、中千丈沢へ。アプローチも楽だし、手ごろな滝が何個もそろっていて結構楽しめた。

だれもトポを持っていないけど、とりあえず行ってみると、ネットで写真を見た記憶がある「Z」型の氷瀑を発見。誰も取付いていないので早速荒澤リード登る。3月も後半なのにカッチカチの氷に苦労し、上部の氷柱の間のチムニーから出てくるトラバースの一歩が悪かったけど、なんとかフリーで登り切り、トップロープ設置。福原さん、ヨコさん一本ずつ登って、順番待ちしてたまつど岳人チームにZを譲ってジョーズ前へ移動。ジョーズ、一角獣付近はぶなチーム、山登魂Y崎さんなどなど知り合いが多く、トップロープを借りて一角獣とジョーズを登らせてもらった。一角獣の裏から登るラインが面白かった。

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大正池!

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Zを登り始めたまつどパーティ

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ジョーズはスダレ状態

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一角獣を登るY崎氏

土曜夜に槍見へ移動し、日曜朝4:40ごろ駐車場を出発、クリヤ谷の渡渉点から先は降雪で完全にトレースが消え、膝~腰ラッセルとなる。ワカンの長野パーティに先行してもらうも、3ルンゼ取付きまで4時間以上。長野パーティが取付いた後、9:30過ぎに取り付いたが、氷片交じりのチリ雪崩が絶え間なく降り注ぎ、登攀断念。天気快晴で壁の氷もどんどん解け、崩落して降ってくる。側壁上部の氷柱もいつ崩壊するか不安なため、ここで敗退。 天気良すぎ!

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錫杖前衛壁全景

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3ルンゼ取付き

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登れなくて悔しいけど、お天気最高でご機嫌

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槍までよく見えた