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■日時 2014年9月23日(祝)
■場所 谷川岳・一ノ倉沢・烏帽子沢奥壁ダイレクトルート
■メンバー 荒澤(記)+同人青鬼6名

同人青鬼池田氏の「烏帽子ダイレクト行かない?」との呼びかけで7名集結。わいわい楽しく登ってきました。
トポでは南稜フランケと同じくルートグレード5級下ですが、南稜フランケよりは確実に難しいと思います。



どうせダイレクトルートには他のパーティいないでしょ、って ことで朝は少しのんびり目に出発。一ノ倉の出合に6時前に到着。ちょっと懸垂で待ったりしながら8時過ぎに取り付きに到着。

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朝日を浴びて輝く一ノ倉

パーティ編成はダイレクトルートに荒澤含む3名、変形チムニーからのダイレクトルートに2名、変形チムニーに2名となり、それぞれ8時半ごろ登攀開始。

大テラスまでは南稜フランケと共通。1ピッチ目は荒澤リード。いでっちは久しぶりの本チャンで、ピンの少なさに面食らいつつも問題なく2ピッチ目をリード。3ピッチ目は池田氏の希望で池田氏リード。さすがスルスルと順調にロープを伸ばし大テラスまで到着。ここで、変チからのダイレクトチームに先行してもらう。途中、ピンがないらしくハーケンを打ちながら前進し小ハングの手前のビレイ点に到着。ここも残置がプアでハーケンを打ち出してビレイ点を構築。そして先行チームのリードはダイレクトルートの人工ルートの方へ突入。スリングでの人工でジリジリと進み、無事突破。

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1ピッチ目フォローの池田氏

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3ピッチ目リードの池田氏

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3ピッチ目フォローのいでっち

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お隣の変形チムニー

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変形チムニー1ピッチ目終了点付近

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変形チムニー抜け口でビレイ中

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ダイレクトルート5ピッチ目、人工ルートに突っ込む

4ピッチ目はいでっちリードで小ハング下のビレイ点まで、続いて荒澤リードで核心の5ピッチ目に突入。人工ルートではなくVI-のフリールートを選択し、フレークに取り付いてみたが草ボーボーで登るラインも見えてこない。一歩戻ると右はすっきりとしたフェイスでなんとなく登れそうな雰囲気。出だしの小ハングを越えると上方にRCCボルトが見え、このフェイスは登れそうなので、そのまま突っ込んでみた。「本チャン」としてはかなり厳しいフェース。荷物を背負っていたせいもあるが、体感5.10b~cぐらいに感じた。ところどころにある新しいRCCボルトに助けられ、無事フリーで突破し、フェース上部のビレイ点に到着。狭い外傾テラスにフォロー2人を迎える。

ここでトポを見ると、ダイレクトルートよりも右側に行っているっぽく、ディレッティシマのルートに入っていると思われた。そうであると、ディレッティシマのルートは恐らく直上か右上なのだが、ダイレクトルートに復帰するには左上する必要がある。とりあえずビレイ点から一本だけ見えていたRCCボルトのところまで2~3m上がってみたが、このピン、完全に腐っていて騙された感満載。小さなフレークに小型カムを決めて、左にトラバースし、左のカンテに出た。あとは比較的易しいカンテ上を登り、ダイレクトルートを先行していたパーティのセカンドに追いついた。このピッチは出だしに取ったカム以降、ノーピンだったが、無事、ダイレクトルートに復帰したらしい(IV+~V-ぐらい)。

ハーケン2本打ってでビレイ点構築し、フォローを迎える。最後は池田氏にバトンタッチで、60mロープをいっぱい近く伸ばして烏帽子岩直下まで。変チチームもちょうど烏帽子岩から懸垂でルンゼに降りてきたところで、みんなで南稜の頭に集合。時、すでに16時すぎ。集合写真撮って急いで懸垂し、暗くなる前に取り付きまで下降できた。テールリッジはヘッ電で下り、一ノ倉出合には20時過ぎに到着。

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南稜の頭で集合写真
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