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■日にち 2017年8月11日~13日
■ルート 金木戸川双六谷本谷
■メンバー 荒澤、桑原、渡邊

去年の夏休みは青鬼メンバーとの上ノ廊下が楽しかったので、今年も夏休みは沢登り。クラブの沢初心者も連れて行けそうな北アの沢ってことで、ずっと行ってみたかった双六谷をチョイス。メンバー2人は沢登り経験1回なので、練習として、鶏冠谷右俣(日帰り)、ナルミズ沢(1泊2日)を経験してもらい、とりあえず何とかなるレベルには達したと判断して山の日の3連休で突撃した。

直前の台風の影響か、水量多かったようで、多くのパーティが撤退しており、引き返してきた知り合いパーティや打込谷出合で諦めて釣りをしていたおじさん(違法・・・)などに出会ったが、沢中では誰にも会わず、双六谷を独り占めできた。水量多い沢は初めてのメンバーたちなので、少しでも不安を感じるところはロープを出して後続を確保したが、今回は15mのフローティングロープが大活躍だった。コンパクトで軽くて携行の邪魔にならず、ハーネスにぶら下げて即座に使えるので、ロープを使うことに億劫にならずに積極的に使えた。スクラム渡渉、飛び石、飛び込み、へつり、ショルダーなど色々な技を駆使してゴルジュ帯や巨石帯を突破していくのはなかなか楽しかった。

8/11(金)
6:40ごろ双六ダム上のゲートをスタート。途中の林道歩きでは、最近崩落したと思われる個所があり、橋が完全に落ちており、新たに作られた巻き道を登らされる。打込谷出合までは5時間ほど。そこからビバーク予定地の下抜戸広河原を目指すが、ロープを積極的に使ったため時間が掛かり15時ごろに適地が見つかりそこでビバーク。夕食後、焚き火の周りでうつらうつらしていたら雨が降り出し、結構な強さとなった。増水を心配しつつタープの下でシュラフにもぐりこんだが、幸い雨は2~3時間で止んだ。

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崩落した橋

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打込谷出合手前の崩れた吊り橋付近

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泳いで突破

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水量は多いみたい

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へつる

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1泊目のお宿

8/12(土)
昨夜の雨で炭は完全に鎮火し、薪も湿って火がつかないので、ガスでお湯を沸かし朝食をとり、6:45ごろ出発。水量は昨日とほどんど変わっておらず、一安心だったが、やがて雨が降り出し、結構な強さとなった。大きな岩小屋で一瞬雨宿りし現在地を確認したが、残る難所はキンチジミぐらいだろうということで、先を急ぐことにした。予想通り、大した苦労もなくキンチジミも通過し、蓮華谷出合を過ぎると雨も止み、日も差すようになった。15時ごろ、2100m弱ぐらいのところに適地が見つかり、ビバーク体制に入った。この夜は天気が良く、焚き火の周りで寝そべってペルセウス座流星群を眺めるという贅沢なひと時を過ごした。

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ロープで確保しながらの渡渉

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お腹までつかりながらへつる

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ちょっとバランシーなへつり

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2泊目のお宿

8/13(日)
下山に時間が掛かりそうなので4時起き6時出発。この日は朝も簡単に火が付き、たき火を囲みながら朝食がとれた。出発して20分ぐらいで大きな雪渓が現れたが、安定してそうなので上を通過し、特に苦労することなく沢に復帰できた。上部の二股では、右俣から双六池にあがり、9時ごろ遡行終了。双六小屋で大休止し、沢装備を解いて登山道を駆け下りた。

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6時に出発したら水が冷たく、足先がジンジンする

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雪渓出てきた

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まじめにルーファイ中

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もうすぐ楽しい沢旅も終わり

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登山道に出た!

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無事下山を祝し、わさび平小屋のフルーツで乾杯
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