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2013.01.07
八ヶ岳 南沢大滝&大同心大滝
三峰川岳沢の予定がパートナー都合で出発が1日遅れとなり、天気も微妙だったので八ヶ岳に転進。南沢大滝と大同心大滝でゆるふわアイスとなりました。
■日時 2012年12月29日~30日
■場所 八ヶ岳・南沢大滝、大同心大滝
■メンバー 荒澤(記)、ヨコさん(外部)、オンダさん(外部)
■12/29(土)晴れ 南沢大滝
予報より回復が早く、朝から快晴。この時期の八ヶ岳にしては暖かいね~と言いながら美濃戸口からのアプローチを2時間ほどこなし、南沢小滝前に到着。小滝は先客で賑わっていたので早速南沢大滝に向かう。
南沢大滝はすでに何度かリードしているので、同行の二人にリードを譲ろうかと思ったが、まずはトップロープでというので、今季初リードにチャレンジ。リードしなきゃ面白くないのにね。中央やや右寄りの凹角になっているけど一番立ってて長いラインに突撃。さすがに今季初リードということで無駄に力が入っていて、ややパンプしそうになりながらなんとかノーテンで突破し、無事トップロープを設置。その後、各自2~3本トップロープで登ったら16時で、終了。小滝前に降りてテントを設営した。夜も暖かすぎて目が覚め、シュラフ全開でなんとか寝れた。

南沢大滝 クライマー:ヨコさん、ビレイヤー:オンダさん(左は先行の3人パーティ)
■12/30(日)くもり→雪→雨 大同心大滝
まだ真っ暗な5時、南沢小滝前を出発し、登山道手前で幕営道具をデポして行者小屋経由で赤岳鉱泉まで。大同心沢のトレースはすっかり消えており、ラッセル深そうだったので、大同心稜を途中まで登り、そこから大同心沢へ下ってみた。大同心沢はトレースは消えているものの、踏み固められたところを外さなければそこまで深いラッセルにはならない感じ。
初めて見る大同心大滝は見栄えのする立派な滝で登攀意欲をそそられる。下からワンピッチで行っちゃいたかったけど、初めてだし安全を見て上段左のテラスでピッチを切ることにした。フリーソロで十分な下段、中段をロープを伸ばしてテラスの残置支点でビレイ。二人をテラスに迎えた後、いよいよ核心の上段にトライ。テラスから見ると垂直ってほどは立ってなくて、簡単そう。気温も高く、水が滴るようなコンディションで、氷も柔らかい。南沢大滝よりもあっさりとリードして、滝の落ち口の整備された支点を利用してトップロープを設置し、各自2本ずつ登った。
終わり頃、後続パーティが到着したので、ルートを譲って早めに下山開始。途中、赤岳鉱泉の温度計が1℃ほどだった。どうりで暖かいわけだ。降り続いていた湿雪も、南沢大滝付近から雨となり全身ずぶ濡れになりながら下山。年末の八ヶ岳で雨なんて信じられない。

ラッセルの末、大同心大滝が見えてきた

テラスのビレイ点から クライマー:オンダさん

大同心大滝上部のリードに取りかかる クライマー:荒澤

簡単なのでランナウトも気にならない クライマー:荒澤

クライマー:ヨコさん

後続パーティが登っている
■日時 2012年12月29日~30日
■場所 八ヶ岳・南沢大滝、大同心大滝
■メンバー 荒澤(記)、ヨコさん(外部)、オンダさん(外部)
■12/29(土)晴れ 南沢大滝
予報より回復が早く、朝から快晴。この時期の八ヶ岳にしては暖かいね~と言いながら美濃戸口からのアプローチを2時間ほどこなし、南沢小滝前に到着。小滝は先客で賑わっていたので早速南沢大滝に向かう。
南沢大滝はすでに何度かリードしているので、同行の二人にリードを譲ろうかと思ったが、まずはトップロープでというので、今季初リードにチャレンジ。リードしなきゃ面白くないのにね。中央やや右寄りの凹角になっているけど一番立ってて長いラインに突撃。さすがに今季初リードということで無駄に力が入っていて、ややパンプしそうになりながらなんとかノーテンで突破し、無事トップロープを設置。その後、各自2~3本トップロープで登ったら16時で、終了。小滝前に降りてテントを設営した。夜も暖かすぎて目が覚め、シュラフ全開でなんとか寝れた。

南沢大滝 クライマー:ヨコさん、ビレイヤー:オンダさん(左は先行の3人パーティ)
■12/30(日)くもり→雪→雨 大同心大滝
まだ真っ暗な5時、南沢小滝前を出発し、登山道手前で幕営道具をデポして行者小屋経由で赤岳鉱泉まで。大同心沢のトレースはすっかり消えており、ラッセル深そうだったので、大同心稜を途中まで登り、そこから大同心沢へ下ってみた。大同心沢はトレースは消えているものの、踏み固められたところを外さなければそこまで深いラッセルにはならない感じ。
初めて見る大同心大滝は見栄えのする立派な滝で登攀意欲をそそられる。下からワンピッチで行っちゃいたかったけど、初めてだし安全を見て上段左のテラスでピッチを切ることにした。フリーソロで十分な下段、中段をロープを伸ばしてテラスの残置支点でビレイ。二人をテラスに迎えた後、いよいよ核心の上段にトライ。テラスから見ると垂直ってほどは立ってなくて、簡単そう。気温も高く、水が滴るようなコンディションで、氷も柔らかい。南沢大滝よりもあっさりとリードして、滝の落ち口の整備された支点を利用してトップロープを設置し、各自2本ずつ登った。
終わり頃、後続パーティが到着したので、ルートを譲って早めに下山開始。途中、赤岳鉱泉の温度計が1℃ほどだった。どうりで暖かいわけだ。降り続いていた湿雪も、南沢大滝付近から雨となり全身ずぶ濡れになりながら下山。年末の八ヶ岳で雨なんて信じられない。

ラッセルの末、大同心大滝が見えてきた

テラスのビレイ点から クライマー:オンダさん

大同心大滝上部のリードに取りかかる クライマー:荒澤

簡単なのでランナウトも気にならない クライマー:荒澤

クライマー:ヨコさん

後続パーティが登っている
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